東京都市大学では、社会人の皆様を対象に、
本学が得意とする応用的なデジタル・グリーン分野の知識と技術を修得いただくための
「東京都市大学リカレントプログラム」を開講しています。​

新たな「教養」を実装する。

世界は今や先進のテクノロジーで溢れている。
私たちが直面する課題は、どれだけ解決できただろうか。
情報がいとも容易く手に入り、めまぐるしく変化していく世の中で、価値あるものとは何か。
「知識」と「技術」、そしてそれらを応用し、運用するための「教養」こそが、イノベーションを創出する大きな力になるだろう。

より良く生きる自分のために、
未来を支える社会のために、
今、新たな「教養」を実装する。

DX人材育成コース2025

産学連携による包括的なDX人材育成コース
を提供し理論と実践を融合させた学習機会を実現

急速な外部環境の変化・進化により、企業はDXの重要性は理解しつつも、一方で、多くの企業はDXの取組みに遅れをとっており、その大きな要因のひとつが、DXを推進できる人材が不足していることが挙げられます。
そこで、本プログラムは産学連携により、最新のDX理論と実践的なスキルを融合させ、企業の変革を牽引する次世代リーダーを育成します。大学の知見と企業の実践知を結集し、即戦力となるDX人材を輩出します。

経済産業省のデジタルスキル標準に準拠し、DXリテラシーからDX推進スキルの基礎までをカバーする体系的な学習内容を提供

経済産業省のデジタルスキル標準をベースにしたカリキュラムにより、誰でも学ぶべきDXリテラシーからリーダーに求められる推進スキルの基礎までを網羅的に学習。理論と実践のバランスが取れた内容で、確実なスキルアップを実現します。
必須授業でビジネス変革を推進できる人材育成を目的とした内容と、選択授業にて求められる基礎的な共通スキルも学べる構成に。

DX人材育成コース2025募集要項

  • 〈定員〉60名  ※先着順
    ※申込少数の場合、開講しないことがあります

  • 〈募集期間〉2025年5月1日(木)~6月20日(金)

  • 〈受講料〉7万円(税抜)※請求書発行も可。詳細はこちらをご確認ください

  • 〈受講時間〉90分授業×14コマ(必須8コマ+選択6コマ)※詳細はこちらをご確認ください

  • 〈受講方法〉
    対面授業 (TCU ShibuyaPXUにて)
    ※ライブ配信も実施しますが原則対面でご参加ください
    ライブ配信でのご参加の場合は視聴のみとなりますのでご了承ください
    ※録画配信はございません

  • 〈受講期間〉2025年7月~2025年9月 ※授業スケジュール一覧はこちらをご確認ください

  • 〈修了条件〉
    14コマの授業のうち10コマ以上、対面で出席した方にオープンバッジを発行
    ※ライブ配信で視聴された方は出席とはなりませんのでご了承ください


  • 〈受講場所〉 東京都渋谷区道玄坂1丁目10−7 五島育英会ビル 8階「TCU Shibuya PXU

  • 〈対象者〉
    文系・理系に関わらずDXに関心のあるすべてのビジネスパーソンを対象とし、
    DXに興味があれば、どなたでも参加可能なプログラムです。
    基礎から段階的に学べるため、IT知識が少ない方でも安心して受講できます。
    熱意ある全てのビジネスパーソンにDXの扉を開きます。


    ・DXを理解し推進したい方、または今後担当したい方
    ・現場で即活用できる最新で実践的なDXスキルを身につけたい方
    ・既存事業の高度化を目指している経営層や事業責任者の方
    ・社内業務の効率化を推進したいシステム部門や管理部門の方
    ・DXスキルを習得して自身のキャリアアップやキャリアチェンジしたい方

  • 〈申込方法〉

    Step1 「受講申し込み」から受講料¥77,000(税込)をクレジットカード決済

    Step2 クレジットカード決済後、登録メールアドレスに自動配信メールが送られます

    Step3 自動配信メールに記載されているURLにアクセスし受講希望日を選択してください

    ※詳細につきましてはこちらをご確認ください

「オープンバッジ」の発行

東京都市大学リカレントプログラムは、学習内容をより細かい単位に分けるマイクロクレデンシャル制度を導入し、科目単位で受講することが可能です。その学習歴は受講終了後にデジタル化し、学習を証明するための「オープンバッジ」として授与されます。

オープンバッジとは

本講座の修了者には世界的に活用されているデジタル証明「オープンバッジ」を発行します。世界では2022年時点で7,400万個以上も発行されており、国内では2019年より発行が開始されました。

オープンバッジは、世界的な技術標準規格にそって発行されており、様々な機関が発行するオープンバッジは「ウォレット」と呼ばれるクラウド上の保管場所で管理・活用することができます。

本講座で発行されるオープンバッジはブロックチェーン技術を活用しているため、改ざんが難しい真正性の高い証明となります。

What is Openbadge ?

オープンバッジの活用

「ウォレット」に格納されたオープンバッジは、インターネット上で共有が可能です。
メール署名に張り付けて会社でスキルをアピールしたり、SNSで学習成果を共有することができます。
近年では履歴書や職務経歴書をWEB提出するケースも増加しており、知識・能力欄にオープンバッジの共有URLを記載することもできます。

ジョブ型の働き方が加速し、スキル重視の世の中にシフトする今、「マイクロクレデンシャル」を証明するオープンバッジで学びの成果を可視化し、学習歴を記録・活用しましょう。

受講者の声

名前:
長田さん

年代:
50代

業種・職種:
不動産(ビル・マンション管理) 職種 / CRM推進

Q1. 東京都市大学リカレントプログラムを受講しようと思ったきっかけをお聞かせください。

企業を取り巻く環境は、予測可能な将来の危機(人口減少、生活スタイルの変化、コスト増加)に加え、デジタル化の波や新しい考え方・思想の影響により、予測不能かつ複雑な未来(VUCAの時代)という想定外の変化が起きる危機も加わり、複雑な事業環境への対策が必要となりました。同時にビジネスパーソンの能力も従来型の事実・分析重視の能力のみならず、解釈・発想重視による未来をデザインする能力が求められる時代に変わりました。人生100年時代。自らの過去の学びや経験の他、未来をデザイン出来る能力を実装し、これからも元気に社会で活躍できるよう東京都市大学リカレントプログラムを受講いたしました。

Q2. このプログラムを受けて、最も大きな学びは何でしたか。

少し具体的になりますが、所属企業での通常業務の他に新規事業の起案もしています。起案の過程では顧客体験を分析。顧客の課題とその課題解決方法を整理の上、デジタル技術を手段とし課題解決を図るよう起案します。東京都市大学リカレントプログラムのDX人材育成コースの必須カリキュラムではケーススタディによるDXの実践を学べる講義があり、選択カリキュラムで学術的立場から顧客体験について理論的に学ぶ講義もありました。これら二つの講義内容を組み合わせ、新規事業起案に即活用できた事は、大きな学びでもあり感動でもありました。

Q3. プログラムを受ける前と後で、自分自身や仕事に対する考えに変化がありましたらお聞かせください。

東京都市大学リカレントプログラム受講前はDXの必要性を理解していたものの、DXの推進にあたり、担う責任や具体的なスキルに対する体系的な理解が不足している状況でした。プログラムの必須授業ではリーダーシップやパーソナルスキルについて学ぶ機会もあり、受講後は実務面でリーダーシップ(特に人心融合・文化醸成)を意識するようになりました。現在では選択授業で学んだ新規事業開発をはじめ既存事業の高度化、社内業務の高度化・効率化を推進する上での学術的な理論を活用し、DX推進に役立てております。

Q4. これから受講を検討している方にメッセージをお願いします。

東京都市大学リカレントプログラム受講後は実務における課題とその課題解決方法の検証の過程が円滑になりました。また、ネットワークを広げる観点では受講者同士の交流会による情報交換の場にも参加しております。ビジネス実務とアカデミアの両面からDX推進スキルを学べる講義内容はDX推進スキルの学びを起点としたイノベーション人材育成に最適な学習機会です。さらに、TCU Shibuya PXUにおける講師陣や受講生同士の交流は、DXに関するお互いの取り組みの現状・課題・成功例等の情報交換を通じてネットワークを築く事も可能で、共創の時代には欠かす事ができないリカレントプログラムとしてお勧めです。

名前:
中島さん

年代:
60代

業種・職種:
貿易関係 職種/NVO業務

Q1. 東京都市大学リカレントプログラムを受講しようと思ったきっかけをお聞かせください。

東京都市大学の同窓会である校友会より、リカレント教育に関する案内のメールを頂き、正にリスキリングだけでなく、現代社会に於いて必要な新たな学びだと思い、大変興味を惹かれました。 又、自分自身の人生を生きる考え方として、「私が私として生きることが出来るのは一回きり、生きている限りは何歳だから無理と思うのではなく、先ずやってみる、学び続けてみる」ということを大切にしているからです。

Q2. このプログラムを受けて、最も大きな学びは何でしたか。

今まで、ぼんやりとしたと考えを持っていたことの幾つかが具現化されているのを感じました。IT社会になり、データ管理も日々進化してきましたが、同時に社内では各部署、内容毎にソフトが導入され、各データは互換性がないものもあり、完全には共有されない無駄の多いシステムが出来上がっていきました。既存のイメージから積みあげるのではなく、先ず企業の目指すシステムパッケージ?を設計することにより、指し示すことができるリーダーシップがあれば、後は各部署が目指すものも自ずと出来てくるようになるのでは?と思ったことは、私にとって大きな収穫だと改めて感じました。

Q3. プログラムを受ける前と後で、自分自身や仕事に対する考えに変化がありましたらお聞かせください。

特に自分自身や仕事に対する考えに変化があった...ということはないですが、何事も既存の考え方に凝り固まっていては、先に進むことが難しいです。既にご自分の思いを形にしておられる講師陣方々のお言葉には改めて、「自分を信じて、先ず一歩を進める」、「やりたいことをイメージし、形にする」力と勇気を持ちたいと改めて感じました。

Q4. これから受講を検討している方にメッセージをお願いします。

プログラムに於いては、全く新しい見方や、または人間の個人行動やグループ行動の立ち位置をつい計算してしまう心理、等、ハッとする自分の内面に気づきもありました。又、先生方のポジテイブさに惹かれました。私は対面で参加しておりましたので、全く知り合うことのないような方々、講師の方々とも交流ができましたのは大変有意義だったと感じており、できれば更に深めていきたいと思っております。

過去の開講科目一覧

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